新しい電化製品を使う時、ちょうど良い位置にコンセントがないと、増設を考える方もいるのではないでしょうか。基本的に「電気工事士」の資格がないと、自分で工事を行うことができません。
今回の記事では、コンセントを増設する方法とかかる費用、増設工事いらず電源が確保できるおすすめアイテム「ポータブル蓄電池」についてご紹介します。
■コンセントを増設する方法
コンセントを増設する場合、基本的にプロに工事の依頼を行う必要があります。方法は主に3種類。「コンセントの差し込み口を増やす」「既存配線を分岐させて増やす」「コンセントの電圧を切り替える」の中から選ぶ必要があります。工事の期間は1日以内で終わります。
■コンセントを増設する時にかかる費用
コンセントを増設する時にかかる費用の目安は5,000円〜3万円です。条件に応じて価格も変動します。しっかり見積もりを取るようにしてください。
■コンセントを増設する代わりに役立つおすすめアイテム
コンセントを増設する場合は工事が必要になります。工事をするのはちょっと……という方は、代わりに役立つアイテムを利用するのがおすすめです。
◆延長コード
延長コードを使うとコンセントから離れた場所にいても電気を使うことができます。長さについては10m以上のものも確認できます。しかし、長すぎる延長コードの使用は、足につまずき怪我の原因になるので取り扱いに注意しましょう。
◆ポータブル蓄電池
ポータブル蓄電池は、あらかじめ電気を蓄えて、コンセントがない場所でも電気を使うことができる大容量バッテリーです。長期保管に適しており、持ち運びもしやすいです。家の中で使うことはもちろん、キャンプや車中泊のアウトドアシーンにも大活躍します。災害などの停電時でも電気が使えるので一家に一つ備えておくのがおすすめです。
Jackery(ジャクリ)のポータブル電源大容量のモデルは、サイクル数が最大4000回で、毎日使っても10年以上使えるように、寿命が長くコスパも良いので、特におすすめです。
Jackeryポータブル蓄電池一覧:https://www.jackery.jp/collections/powerstation
■まとめ
コンセントを増設する場合は工事が必要となります。工事をするのは避けたい場合、持ち運びに適したポータブル電源を購入するのがおすすめです。あらかじめ電気を蓄えると、コンセントがない場所でも自由に電気を使うことができます。