テストと言えば過去問。
何はともあれとりあえまず子どもに過去問解かせてみよう!
英検ジュニアの受験をお考えの方は多分まず最初に過去問を探されるのではないでしょうか?
かく言う私も長女がブロンズに受験させよう!と思い立った時に探しまくりました。
しか~~し、全く過去問に行きつきません。。。
なぜ?なぜ英検ジュニア、過去問ないの??
その理由が調べていくとわかったのです・・・。
英検ジュニアは過去問を公表していない
しょっぱなから残念ですが、英検ジュニアは過去問を公開していません。
TOEICだと過去問を無料配布はしていない代わりに冊子で販売をしていますが、英検ジュニアは過去問の販売も行っていません。
どうやら「英検Jr.」の方は、2013年度より、テストに各グレードとも過去問題が使われていて、受験者への「全グレードの問題と解答」の配布が廃止されたようです。
つまり、過去問は今でもテストで使っているから世に出せない・・・ということみたいです。
というわけで、英検ジュニアはラーニング教材や参考書で対策をするしかありません。
ラーニング教材や参考書を色々試した結果・・・
わが家は約2年間2人の娘に英検ジュニアのオンラインテストにこんな感じで取り組んできました。
長女
2017年1月 6歳 ブロンズ ラーニング教材のみ
2017年6月 6歳 シルバー オンラインテスト+参考書
2017年9月 6歳 ゴールド フルセット(ドリル&テスト1ヶ月間受講)
次女
2018年7月 5歳 ブロンズ オンラインテストのみ
2018年9月 5歳 シルバー フルセット(ドリル&テスト3ヶ月間受講)
2019年5月 5歳 ゴールド フルセット(ドリル&テスト3ヶ月間受講)
見ての通り、ラーニング教材だけ使ったりテストだけ受けたり、フルセット使ったり、はたまた参考書試してみたり・・・と色々試行錯誤しながらどんな進め方が一番娘に合うか試してきました。
その甲斐あって、姉妹とも全て一発で合格点80点以上到達しています。
特にラーニング教材を3ヶ月間やった次女は、シルバーで100点、ゴールドで98点と高い正解率を出しました。
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そうやって色々試しているうちに、
ラーニング教材のもぎテストが一番英検ジュニアのテストを忠実に再現している!
ということが判明。
というか、模擬テストは色々なとこが本番のテストと一緒なんですよね。
ラーニング教材の「模擬テスト」が英検ジュニアのほぼ過去問!
どういうところが同じかといいますと、
出題形式が同じ
出典:模擬テスト(ゴールド)
英検ジュニアでは、ブロンズで7つの問題形式、シルバーで9つの問題形式、ゴールドで9つの問題形式で問題が出題されます。
そしてそれぞれ最後にチャレンジ問題といって、点数に加算されない自由に解答できる問題があります。
出典:サンプル問題(ゴールド)
模擬テストは1回分が10問、24回分あり、240問用意されていて、この出題形式全てを網羅しています。
その一方で、参考書は全ての問題形式に対応していません。
テストの全体をつかむ目的で作られているのでざっくりといった感じです。
イラストもナレーションの読み方も同じ
このイラストがラーニング教材のイラスト。
本番と同じイラストが使われています。
出典:模擬テスト(ゴールド)
で、こちらが参考書「楽しくはじめる英検Jr. シルバー」のイラスト。
・・・がっつりオリジナルのイラストです。
出典:【CD付】楽しくはじめる英検Jr. シルバー 新装版 (旺文社英検書)
ね、違いますでしょ?
参考書もがんばってテストのクイズ形式は同じなんですが
音声とイラストが違うとなんかこう練習と本番が連動していない感じがして私はやはりラーニング教材の模擬テストがいいなと思いました。
そして、ナレーションの進め方も本番とラーニング教材の模擬テストはほぼ同じです。
とにかく模擬テストは本番のテストとイラストとナレーションが同じなので違和感なく本番に臨むことができるのが大きなポイントかと。
解答のやり方も同じ
オンラインテストを受けるならPC操作に慣れた方がいいですよね?
ラーニング教材の模擬テストもパソコンやタブレット端末を使って答えるので解答の仕方が本番と同じです。
参考書だと問題用紙の解答欄にえんぴつで〇で書き込むだけですが、本番では絵をクリックする問題もあります。
参考書では対応しきれていない解答の仕方もラーニング教材のもぎテストなら練習できると感じました。
タイマーがあるところも同じ
本番の英検ジュニアでは1問1問解答時間が設定してあって、画像の7つの丸が全部なくなったら次の問題へ自動で移るシステムになってます。
そのシステムは模擬テストも同じで本番と同じ時間設定で解き進めることができるんです。
これが、参考書になるとこのタイマーの表示がないので、解答したら次の問題が言われるまでず~っと緊張していつ言われるか待っておかなきゃならない・・・。
しかも、長女が参考書を使っていた時はリスニング中にページをうまくめくれなくて焦ったことも・・・
英検ジュニアをオンラインで受験するならこういう操作は模擬テストで練習した方がいいと思います。
以上が私が感じた模擬テストが英検ジュニアのオンライン版本番を忠実に再現していると感じたところです。
まぁどちらも公益財団法人日本英語検定協会と株式会社教育測定研究所が共同で運営・管理しているので本番と同じ内容になるのは当然と言えば当然なんですね。
1ヶ月間受講で割引制度を使えばラーニング教材がお得!
あと気になるのがラーニング教材のお値段ですよね。
ラーニング教材と参考書、どちらがお安いんでしょうかね?
以下定番の参考書とラーニング教材を比較してみました。
有効期間はオンライン版英検ジュニアのテストを受験できる有効期間のことです。
値段は黒字がテスト+教材を含んだ料金、赤字がラーニング教材/参考書のみの料金です。
英検Jr.
オンライン版
フルパック
(ラーニング+テスト)
参考書:「楽しくはじめる英検Jr. 」
参考書:「英検Jr.スーパードリル」
有効期間
1ヶ月
3ヶ月
6ヶ月
3ヶ月
3ヶ月
ブロンズ
3900円
(1600円)
5400円
(3100円)
7300円
(5000円)
4028円
(1728円)
3812円
(1512円)
シルバー
4100円
(1600円)
5600円
(3100円)
7500円
(5000円)
4228円
(1728円)
4120円
(1620円)
ゴールド
4300円
(1600円)
5800円
(3100円)
7700円
(5000円)
4752円
(2052円)
4028円
(1728円)
※テストはブロンズが2300円、シルバーが2500円、ゴールドが2700円。
※参考書の値段はAmazon(2019/2/22現在)のものです。
比較すると、ラーニング教材の1ヶ月フルパックを購入すれば、参考書よりも若干安くなります。
また、ラーニング教材なら先にお兄ちゃんお姉ちゃんが受験していてIDがある場合英検ジュニア所定のWebページで申し込めば、図書券500円またはラーニング教材が500円引きになるクーポンのどちらか或いは両方がもらえます。
おともだち・ごきょうだい紹介制度
初めての受験の場合は私が紹介者になることでラーニング教材が500円引きになります。
▼詳しくはこちら。
英検ジュニアのテストにクーポンはある?割引は?お得に受講する方法
2018.09.03
また、模擬テストはデジタル教材なので何度でも解き直しOK!
参考書はコピーせず直接書き込むと1度しかできません・・・。
参考書はどちらかと言うと、テスト対策だけできればいい、サラッと内容を確認したいだけの方にはいいかもしれません。
今子供にある実力を試したい方はコチラ向きだと思います。
サンプル問題やラーニング教材の一日無料お試しでトライ!
英検ジュニアはサンプル問題やラーニング教材の一日お試しなどのサービスがかなり充実しています♬
特にうちの5歳の次女、英検ジュニアのサンプル問題が大好きでラーニング教材よりもこちらを好んで頻繁にやります。
タブレット端末でやる場合は、ChromeやInternet Exploreからだと使えません。
「Puffin Web Browser」という鳥のマークのブラウザーをダウンロードしてそこから開かないと動作が機能しないみたいです。
こちらの記事に詳しく書いています。
英検ジュニアのシルバー何歳で受ける?単語レベルやテスト時間はどれくらい?
2018.08.18
どうやらサンプル問題は量が少なくゲーム感覚で気軽に楽しめるようです。
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>>>英検につながるのは、「英検 Jr.」。リスニング教材無料体験配布中!<<<
また、ラーニング教材も一日お試しが利用できます。
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たった1日だけですが、無料でオンライン教材にあるドリル&ゲーム、模擬テストが一部使えます。クレジットカード入力などないので、費用の発生しません。
無料期間終了後も自動継続がないので安心してトライできました。
上画像のグレードはブロンズですが、シルバーやゴールドでも同じです。無料お試しは無料クーポンで決算された扱いで金額は0円です。
1日無料体験ではドリル&ゲーム、模擬テストは各第1回だけ利用できます。
正直、練習したかったら全然足りません。
でもラーニング教材の雰囲気をつかむには十分ですよ!
長女がシルバーを受験する時は一度だけこちらの参考書を使いました。
※1720円(Amazon価格 2019/2/21現在)
この参考書、英単語をしっかり覚えるにはとてもよかったです。
でも、わが家は本番は過去4回全てオンラインテストを選びました。
オンラインテストはPC操作が必要になってきます。
ペーパーにえんぴつで書き込むのとPCでマウス操作では子どもにすれば感覚が全然違います。
本番のPC操作に慣れるためにはやはりオンラインのラーニング教材が向いていると感じ、それ以降はラーニング教材でテスト対策はやっています。
「模擬テスト」が質・量共に一番よかった!
今までブロンズ、シルバー、ゴールドと全てのラーニング教材を試しみて、シルバーでは参考書もやってみたんですけども、、、
ラーニング教材の模擬テストが練習問題としては質・量ともNO.1でした。
このラーニング教材の内容がよくわからない方は、ドリル&模擬テストが一日無料で試せるという嬉しいサービスもあるので、ぜひ活用してみてはいかがでしょうか?
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まとめ
- 英検ジュニアの過去問は公開されていない。
- 対策は参考書やラーニング教材でやる。
- 質・量共に優れているのはラーニング教材、特に模擬テスト。
- 短期間でテスト対策のみ絞ってやるなら参考書でも十分。
という結論に至りました。
過去問を探していた方はとりあえずサンプル問題やラーニング教材の無料お試しなどを使ってみて総合的に参考書、ラーニング教材のどちらがいいか決めたらいいかと思います。
英検ジュニアをこれからお子さんに利用しようとする方にとって参考になったら嬉しいです♬
最後まで読んでくださりありがとうございます!