【格安で留学する方法】ロータリー奨学金制度、種類は?申請手順は?

ロータリークラブには、高校生対象の青少年交換プログラムという交換留学以外にもこのロータリー奨学金制度というものがあります。

主に大学生向けの奨学金制度なのですが、HPを見てもなかなか具体的なことが書かれていなかったり、イマイチよくわからなかったので、奨学金申請を実際された者の方のブログを参考に下記にわかりやすくまとめてみました!

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激戦!ロータリー財団の補助金とは?


出典:http://aichi-eclub.jp/meeting/detail.php?no=79

まず、ロータリー財団には3種類の補助金制度があります。

①地区補助金


出典:http://www.rid2670trf.org/

各地域に点在するロータリークラブが独自の公募をしている大学、大学院レベルの奨学金制度。3つの補助金の中で一番対象が広範囲で応募しやすいです。※後で募集要項をもとに詳しく説明します。

 

②グローバル補助金

6つの研究分野「平和と紛争予防/紛争解決」「 疾病予防と治療」「 水と衛生」「 母子の健康」「 基本的教育と識字率向上」「 経済と地域社会の発展」において、継続的かつ成果が期待できる大規模な国際的活動に対して支援されます。
具体的にグローバル補助金による活動の種類は、

  • 人道的プロジェクト
  • 奨学金:大学院レベルの留学
  • 職業研修チーム(VTT):専門職業に関係する研修を提供するチームや、研修を受けるチームを海外に派遣

とあり、この活動の中に奨学金が含まれています。①よりも専門性が高く、成果を求められる補助金です。

 

③ロータリー平和フェローシップ

国際関係や平和と紛争予防・解決の分野で職務経験がある人を対象とするキャリアアップのための支援制度です。

具体的には青年海外協力隊等のボランティア活動の経験がある方が、さらに世界で平和の実現に向かって活躍するために、ロータリー平和センターで研修、研究、実践等のワークショップに参加できる制度です。

具体的な申請プロセス、申請資格などはこちらに掲載されているので、参考にされてください。

 

一般大学生は地区補助金かグローバル補助金

3つの補助金制度を比べると、一般の大学生は①地区補助金か②グローバル補助金のどちらかで応募となります。参考に東京の募集要項(PDF)を比較してみました。

地区補助金 グローバル補助金
期間 最大2年間
支給される金額 15000ドル~38000ドル 30000ドル以上
対象 大学、大学院 大学院レベル
分野 特になし 6つの研究分野
応募期間

2018 年 7 月 1 日~2018 年 9 月 30 日
※2019年7月1日-20年6月30日の期間内にスタートする新学期から留学を開始する

応募書類

1.「国際ロータリー第 2580 地区 2019-20 年度ロータリー財団奨学金プログラム応募申込書」
2.語学力テストの結果(コピー可)
*英語圏:TOEFL、IELTS 等の成績表。
*英語圏以外:該当する外国語能力評価の標準となっている語学力テストの成績表。

地区補助金の募集要項(2019-20年度)
グローバル補助金の募集要項(2019-20年度)

詳細は、地区ごとに異なりますが、

上記の募集要項を見てみると、
地区補助金は期間が1~2年間15000ドル~38000ドルの奨学金が支給されるのに対し、グローバル補助金は1~2年間30000ドル以上支給されます。

また、地区補助金は研究分野が特に指定されていないのに対し、グローバル補助金は上記6つの研究分野が指定されていて、より専門性が求められています。

ここまで見てみると、①地区補助金は3つの補助金の中で一番制限がなく小規模で、②グローバル補助金は活動分野が限定されかつ大規模だと言えます。

自分の大学の学部の専攻分野が②の6つの研究分野と重なっていれば、②でチャレンジしてみるのもいいですね。

 

もし①②どちらで応募しようか迷っていたり、申請手順がイマイチ不安な場合は自分の地区のロータリークラブへ問い合わせてみるのが確実です。

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選考・面接の日程

①②どちらの奨学金の選考・面接も同じ審査で行われます。

※2019-20年度募集時(東京の場合)

書類選考  2018 年 9 月 30 日以降 地区補助金委員会による書類審査
1次面接  2018 年 10-12 月 地区補助金委員会による面接試験
2 次面接  2019 年 1 月以降 地区役員による面接試験
本部審査  2019 年 4 月頃 ロータリー財団本部による書類審査(地区が対応します)

募集は留学開始のちょうど1年前からスタートします。例えば、2019年-20年度7月1日からスタートする留学の奨学金募集は1年前の2018年7月1日から始まります。※地区毎に異なります。確認下さい。

全部でなんと4回も審査があるのはすごいですね!

財団側はおよそ3万ドルという高額な財源を使うので、慎重に奨学生を決めたいという意図が感じられます。

 

申請時の注意点

本奨学金の応募書類は、先程も述べたように所定の応募申込書と語学証明書のみですが、これを自分で行い、そのまま郵送で送っても不合格になる可能性が高いです。

 

実際に2017年-18年度の募集に応募したマエダジュタロウさんのブログを拝読すると、マエダさんは特に大学の推薦状なし、ロータリー財団のコネもなしでHPに記載された住所へそのまま郵送したところ、一週間後あっさり不合格になってしまいました。

マエダさんが応募した東京の地区は相当な激戦区ということもあるでしょうが、コネクションのあるなしも大きく影響したと思われます。

ご本人もおっしゃっていますが、全く見ず知らずの学生よりはロータリー財団と関りのある学校や企業からの推薦状がある学生、ロータリークラブに何かしらのコネクションがある学生の方が有利だと多くの口コミで耳にします。

ですから申請時には、所属する大学/英語学校、或いは直接ロータリークラブに問い合わせてに申請書の書き方を教えてもらったり、実際に奨学金を受けた合格者の話を聞いたりしてしっかりと準備しましょう!そこをするのとしないのとでは審査結果に大きく左右します。

 

難関だけれど、チャレンジする価値あり!

ロータリー財団の奨学金は、都市部では倍率が高かったり、審査が4回もあったりとなかなか通るのが難しい奨学金制度です。

しかし、もしも受かれば最大2年間、年間約300万円程留学費用の支援を得る事ができます。奨学金はもちろんのこと、今まで自分がしてきたことを評価してもらう貴重な経験にもなると思うので、ぜひ海外の大学へ留学希望の方はチャレンジしてもらいたいと思います。

最後まで読んでくださりありがとうございます。

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