「留学」と言えば、皆さんはどんなイメージを持っていますか?私が学生の頃、留学と言えば高校生~社会人が単身で欧米圏へ行くのが一般的だったようですが、今では、母子で行く「親子留学」がどんどんポピュラーになりつつあり、留学プランやプログラムも多彩に取り揃えられています。
しかし、そもそも「親子留学」って一体どんな留学なんでしょうか?
参加条件や留学時期、滞在先などやはり単身と違って色々と制約があるんでしょうか?
今回は、「親子留学」の定義や実態を大まかにご紹介したいと思います^^
「親子留学」とは?
「親子留学」とは、ズバリその名の通り、
親子で海外の様々なプログラムに参加して学ぶこと
を指します。
付いていく親は母親のみというケースが大半で、期間は1~2週間の短期のプチ留学が人気です。
親子留学に参加するお子さんは大体2歳~10歳。
それ以上大きいお子さんになると大体「単身留学」をさせる世帯が多いです。
「家族旅行」と「親子留学」の大きな違いは、
家族との思い出作りやバカンスが目的の「家族旅行」であるのに対し、
「親子留学」は何かを学び、親子で成長すること。
親と子がそれぞれバラバラのプログラムに参加して、日本では得られない体験を通して成長することが親子留学の真の目的と言えます。
参加条件と時期は?
参加条件
「親子留学」のプログラムは最短ならなんと1日からOK!のプログラムもあるほどお手軽なのが魅力の一つ^^
英語初級レベルでも日本語サポートが受けられる留学プランなら特別な検定や資格は要らず、
誰でもすぐに参加できちゃいます。
しかし、中には2018年夏休みベネッセ主催の

小学生親子で留学 セブで英語&異文化体験プログラム
出典:https://www.benesse-kaigai.com/tanki/program/2388.html
では参加条件に
英語で簡単な挨拶ができる程度の練習を出発前までにできる人
を提示してます。
でも、「あいさつ程度の英語」ってどこの国に行っても簡単な自己紹介は絶対避けて通れないので、条件でなくても出発前に練習しておく必要はあるでしょうね~
時期は?
親子留学の人気の時期はやはり夏休み!
1ヶ月半という長期休暇なので、留学プランの種類が豊富でたくさんの中から選べます。
ただし、夏休みは繁忙期のため、例えば、上記のベネッセの親子留学のプログラム、
まだ実施日の2ヶ月前(2018/5/20現在)で「残席わずか」というように人気の大手留学ツアーはすぐ埋まってしまいます。
夏休みに留学予定の方は早めの準備や予約を心掛けましょうね^^
滞在方法は?
親子留学の一般的な滞在方法は、
ホームステイ
寮
アパート
コンドミニアム
ホテル
等があります。
ただし、上記の滞在方法全てから選択できる留学プランはほとんどなく、国や地域、留学プランによって異なります。
例えば、オーストラリア・アメリカ・カナダはホームスティが人気。
ハワイはコンドミニアムで滞在する方法もあります。
一方で、フィリピン・マレーシアなどだと語学学校に併設されている寮もしくはホテルに滞在する場合が圧倒的に多いです。

このように、国と地域により滞在方法が違ってくるので留学国選びの時に一緒に確認しておきたいところですね。
留学ツアーだと滞在先は勝手に決まっている場合がほとんどですが、個人でオーダーメイド式の留学の場合は選べるので、選ぶ際は、
お子さんの年齢
学校と滞在先の通学
等を考慮に入れて決めていくといいと思います。
親子留学の敷居は低い!
単身で子どもを留学させる前に一度親子で体験してみては?
親子留学は1~2週間の短期のものが多く、英語初心者でも誰でも気軽に参加できるのが
魅力です。
ただし、英語力がなくてもOK!と謳っていても、現地では簡単な自己紹介や英語のやりとりは付き物。
最低限の英会話フレーズは押さえておかないと現地でピンチの場面に遭遇するかも!?
いずれにしても、ホームスティで現地人と交流したり、語学学校の寮やホテルに滞在して、現地の先生たちと濃密な時間を過ごしたりと
やはり家族旅行では得られない多くの体験ができるのが親子留学の醍醐味です。
子どもを単身留学させる前に一度親子で留学してみてはいかがでしょうか?
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