セブ島は危険?安全?2018年、家族旅行でわかったこと【後編】

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前回の続きです。前回は、私たち家族が滞在したマクタン島の様子やホテルの様子、コンビニの様子などを紹介しました。

 

詳しくはこちら。

セブ島の治安はどうなの?2018年、家族旅行でわかったこと【前編】

2018.05.26

 

この後、更にセブ島のちょっと危険な私たちの体験談を書きたいと思います。

油断した罰が!
私が体験した危険体験

 

前回、コンビニに夫と夜徒歩で行って何事もなくホテルへ戻れた経験から

 

 

なんだ、夜でもホテル周辺は歩けるんじゃん!

 

 

と勘違いして、翌日は私と母と妹3人でコンビニへ夕方に食糧調達に行きました。先頭に私、後方に母と妹が並んで歩いていたら、ホテルゲートを抜けた瞬間に、そこにいた男が私に向かって

 

 

どこ行くの?

 

 

的なことを話しかけてきました。パパと並んで歩いている時は全くなかったことです。無視して歩いてもしつこくその場を立ち去るまでず~~っと話しかけてきます。私は振り払うため早歩きになったので、ますます一人で行っていると思われたのかもしれません・・・。

 

 

で、コンビニで買い物を済ませ、空もだいぶ暗くなってきたころ、また私が店を出ると何歩か歩いてすぐに今度は男の子が

 

 

これを買って

 

 

と横にぴったりとくっつき、離れません。私は最初にキッパリと「No!」と言い去り、後は無視してドンドン歩きました。内心(早く、ゲートに着け~~~!)と願いながら。

 

 

この客引きや子どもの押し売りはセブ島旅行あるある話なんですが、実際男に話しかけられた時はめっちゃ怖かったです。男の子の時は、男の時とまた違う罰の悪さがず~~っと残りました

 

 

そしてなぜか母と妹には行きの男も、帰りの子どもも全く見向きもしなかったそう(笑)なぜでしょう。多分私が一人で歩いていると思われたからでしょうか。

 

 

常識人の皆さんならわかると思いますが、いくらリゾート地のホテルでもハワイとは訳が違います。女性組で路上をうろうろすると男性同伴の倍以上声かけられるので、絶対にやめておきましょうね~

 

 

 

危うく母が車に轢かれそうに!

それは私と母が昼間に向かいのスーパー、※「METORO」へ買い物と両替に行った時の事。※この時はだれも話しかけられませんでした。※「METORO」=Jパークアイランドリゾートの向いにあるスーパー。飲料水やスナックが安い^^

 

横断歩道のない道路を渡ろうとする私たち親子をガードマンが後からきて(いつももっと早く来てくれって感じです。多分渡るときはガードマンに言ってから渡るのがいいみたいです。)

 

 

「NO! NO! あぶない」とさえぎってころあいを見計らって渡してくれました。

 

セブ島は危険?安全?2018年、家族旅行でわかったこと【後編】 photo 1

 

行きはそうやってガードマンが後から渡るのを手伝うんですが、問題は帰りでした。

 

車通りの多い路地でようやく車が空いたと思い、私が母に「お母さん、渡ろう!」と言って、私は横をもう一度見ると一台の車が思ったより近づいていたので、

 

 

あ、ヤバい

 

 

と思って渡るのをやめました。で、母を振り返ると、

 

 

 

母は見てなくてヒュッと飛び出したんです。

 

 

 

そしたら周囲が「危ない‼危ない‼」と一時その場が騒然となりました。確かにあの時はヤバかった・・・・。母、轢かれそうになってました。

 

 

「あんたが渡ろうって言ったやかね‼」と九州弁丸出しでブチ切れる母。・・・はい、確かに言いました。本当、ごめんなさい。だって渡れると思ったんだもん。。。

 

 

そう、彼らフィリピン人は渋滞でもない限りスピードぶっ飛ばして車を運転していることを認識せず、日本の車のスピード感覚で渡ろうとしてました。

 

 

皆さんも道路を渡るときはくれぐれもご注意ください。

 

 

移動はタクシーが原則。
トライシクル、ジプニーは避けよう!

これも口コミや旅行雑誌でよく取り上げられる話題です。基本的に旅行客、移動はタクシーが原則。トライシクルやジプニーはよほど東南アジアの旅行に慣れているクロウトか、現地に住んでいない限りやめておきましょう。

 

でも、私たちは、ガイサノマクタンというJパークホテルからタクシーで10分位のショッピングモールへ行った帰り。

何を思ったか夫が突然、

 

 

「めいどの土産にどれ、トライシクルに乗ってみよう!」

 

と言いだし、「え~!なんで?タクシーでいいよ。」という私を無視し、勝手に交渉し、

 

 

え、これ、3人乗るの!?

 

 

っていう極小のトライシクルに乗ることに。

行きはホテル→ガイサノマクタンまで250ペソ(約500円)位、で、同じ距離をトライシクルで交渉して150ペソ(約300円)で乗りました。

 

本当はトライシクルは現地の人だともっと安く50ペソ(約100円)位で乗れるそうなんですが、私たちは観光客なのでどうしても多めにとられます…。

 

 

早く帰りたいパパは適当に決めて車部分に私と妹、バイクの後ろにパパが乗ったのはいいんですが、、、

 

車内は元々一人用。そこに2人乗るから私と妹はギュウギュウ。夫はバイクの後部シートに座るんですが、シートをまたげず、なんと横向きで体を外側に向けるので超危険!

セブ島は危険?安全?2018年、家族旅行でわかったこと【後編】 photo 2

 

出典:https://intern-college.com/blog/kenta_murai01/

こんな風に横向きにバイク後ろに乗った夫。。。本人、いつ横切る車に接触するかヒヤヒヤしっぱなしで生きた心地がしなかったそうな。(きっと乗ってみようと言ったことを後悔したはず・・・)

 

 

セブ島地元人の足、ジプニーは観光客は避けるべし!

 

あと、私たちは乗らなかったんですが、マクタン島ではよくジプニーを見かけました。ジプニーとは一律料金が7ペソほどの乗り合いタクシーのようなもので、好きなところで乗り、好きな所で降りられる便利な乗り物です。

 

ただ、車内は基本的にギュウギュウなので、特に観光客は盗難の被害に遭うことが多いのでお勧めしません。

 

とはいえ、タクシーに乗るのも一苦労!

ということで、観光客の交通手段はタクシーがメインになるのですが、このタクシーも評判通りやっかいでした。

 

 

今回、私たちはタクシー運転手ともめたりトラブルになることはなかったのですが、ネットで得た情報と実際は違っていたことがあるのでここに書いておきます。

 

 

まず、ホテルからタクシーを呼んでもらう場合は、民間のタクシーとホテルタクシーがあって、ホテルタクシーはグレードの高いタクシーで相場の2倍~するので、私たちは民間のタクシーを利用しました。

 

 

で、ホテルのロビーで乗ると、「TAXI MONITORING SLIP」というチケットをもらいます。

 

要約すると「タクシーでなんかもめたらこのシートに該当するクレーム(過払いとかドライバーの態度悪いとか)マークしてね。で、ホテルのホットラインに電話してね。」みたいなことが書かれてます。

 

 

云わばホテルが宿泊客を守るためのお守りカードみたいなものでしょうか。

 

 

で、このカードのおかげかホテルからのタクシーは全部交渉なしでメーターを使ってくれました^^。問題は、目的地からホテルへ帰る際のタクシーです。

 

 

私たちは1回だけセブシティにあるSMというモールへ行く際にタクシーを使いました。行きは確か渋滞にはまり、1時間ちょっとかかってSMに到着して料金は250ペソ(約600円)位

 

でも、帰りは交渉になり、なかなか夫の言う値段とあちらの言う値段が折り合わず、結局最後までちゃんと運転するならチップを入れ600ペソ(約1300円)ほど払うよ、ということでドライバーが大喜びしたので半ばあきらめ半分でその額を支払いました。※と言っても、私たち家族は6人(大人4人、子ども2人)を1台で済ませようとしていたので、ドライバーから言わせれば「過剰乗車代だ!」という言い分のようでした(;^_^A

 

メーター使っていた時より明らかに高いですが、まぁ私たちも無理を言って大人数で乗っていたので文句は言えません。口コミでは「だから日本人は甘く見られる」という記述がありましたが、せっかくリゾート地へ来たのに、こんな交渉事で気分を害してももったいないし、元々2台必要な人数を1台で済ませたのでこの額は仕方ないかもしれません。 

 

女性のみで行動する時は気を付けて! 

 

セブ島は親子留学や単身留学でも最近人気が高く多くの留学ツアーが組まれてます。今回私たち親子も実際にセブ島へ行って多くのいいところを発見できたので、セブ島の良さを再認識できました。

 

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色々とハプニングや危険な目にも遭いましたが、そのほとんどは経験値でなんとかカバーできる範囲だと思います。ですので、「セブ島の治安は大丈夫か?」と聞かれたら、「最低限のルールを守ればOK!」と答えるでしょう。

 

でも、やはり女性だけでの行動は危険が伴うことがあるので、セブ島へ旅行、留学される予定の方は、その点を十分気を付けて楽しい思い出を作って下さいね^^

最後まで読んでくださりありがとうございます!

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