- 親の保険はクレジットカードの自動付帯で大丈夫!
- 子どもの分だけ海外旅行保険に入りたい!
- 必要な補償がついててお手頃な子ども向け海外旅行保険はどれ?
グアムに家族旅行しようとした時、海外旅行保険の加入、多くの人が考えると思います。
わが家の場合、親である私と夫は各々のクレジットカードに自動で付いている海外旅行保険があったので特に加入する必要なし。問題は娘2人(小3、年長)の分の保険です。
うちのように「必要な補償がついていてお手頃な海外旅行保険ならどこでもいい!」ということでしたら、一番早いのが価格.comで比較して最安値のネット保険に加入する方法です。
比較から加入までものの15分もあればできます。
以下、私が加入した手順をご紹介します。
※2019年12月4日現在の情報です。
1. 子どもに必要な補償項目って何だろう?
海外旅行保険に初めて加入する場合、どの補償が必要でどれが要らないかよくわかりませんよね。
(私も最初そうでした。)
とりあえずまず以下の8項目が基本補償です。
・傷害死亡
・疾病死亡
・救援者費用
・賠償責任
・携行品
・航空機寄託手荷物遅延
中でも、実際に子どもが使う可能性が高いものが赤文字の4項目。
・治療費用…子どもにケガは付き物。特にグアム・ハワイなど南国リゾートへ行く場合マリンアクティビティ参加中は海でクラゲに刺されたり、岩場でケガしたりした際に病院で治療する可能性があります。また、急な発熱や腹痛などがひどい場合も病院のお世話になる場合が。病院の診察や薬でかかる費用の補償は必ず必要です。
・賠償責任…子どもがホテルのものを壊す、無くす…う~ん、ありそう。ちゃんと補償つけておきましょう。
・携行品…これは絶対つけておくべき。カメラやタブレットが壊れた、落とした、水の中に入れてしまったやお財布をなくした、盗られた等。特にうちの長女のように忘れっぽい子ならなおさら。マストです。
・航空機寄託手荷物遅延…これはいる・要らない賛否が分かれる項目かもしれません。私は以前なら「まぁいらないかな」と思っていました。しかし2018年のセブ島旅行で手荷物が中継地のマニラに置き去りにされたという経験から必須項目へ格上げ。特にLCC航空利用するとこの手のトラブルはたまにあるので気を付けた方がいいです。
大体年会費無料のクレジットカードに付帯する海外旅行保険は補償が微妙です。補償項目が少なかったり、補償額も低いです。
それに比べ、有料で加入するネット保険は基本補償は全てカバーしていて補償額も充実しています。
オプションの航空機遅延はつけておくべきか?
6時間以上の航空機の遅延によって被った食費・宿泊費・雑費等を補償してくれるというもの。オプションで追加料金が発生するのでちょっと迷いますよね。
親である私と夫はクレカの自動付帯なので、この航空機遅延の補償はありません。だから、子供たちだけでもつけておくべき…とネットで手続きをしてしまった後に気付きました。
セブ島旅行でリサーチした海外旅行の体験談では1件だけ半日遅れで到着した方の体験談がありました。また、近い所で言うと友人が新婚旅行で海外へ行った時、航空機が遅れて成田空港に足止め食らった話を聞いたことがあります。なので、無きにしも非ずといったところです。
余裕があれば付けておいた方が無難ではないかな~と個人的には思います。
2. 価格.comで比較してみた
外せない補償項目を確認したところで、今度は価格ドットコムで「グアム 2人 5泊6日」の条件で一番お安い所はどこか検索掛けてみました。
すると、人数によって最安値が異なることが判明!
子ども2人~の場合
〇三井住友海上ラインの「@トラベル」とあいおいニッセイ同和損保「eとらべる」が安い
出典:https://hoken.kakaku.com/insurance/travel/hikaku/?tr_Destination=800&tr_Period=6&tr_InsuredConstitution=2&tr_InsuredNumber=2
比較すると、三井住友海上ラインの「@トラベル」とあいおいニッセイ同和損保「eとらべる」の二つがほぼ同じ内容で2人で3570円、一人当たり1785円とおそらく業界一安い保険料かと思います。
お安い上に、先ほど挙げた8つの基本補償項目は全て満たしているし、保障額も申し分ありません。
という訳で、うちは2つの内とりあえず三井住友海上ラインの「@トラベル」に加入することにしました。
最安値はこちらのタイプAプラン。
先ほど挙げた8項目をしっかりカバーしています。補償額も申し分ありません。
後は確認書を印刷して旅行へ行く時に忘れずに持っていけばOKです。
子ども1人の場合
〇エイチ・エス損保が安い
出典:
ただし、子どもが一人の場合、海外旅行保険の最安値は変わります。私が見た時(2019年12月)ではエイチ・エス損保の「たびとも」が最安値でした。
基本的に条件は「@トラベル」のタイプAとほぼ一緒ですが、1点だけ注意点が。
それは携行品に電子機器が含まれないこと。スマホやタブレット、電子辞書等は補償されません。必要な方はオプションでつけるようになっているので注意してください。
ちなみに代理店を通すと上記金額の2倍のお値段
私の母は保険の外交員をやっていて、提携を結んでいる損保ジャパンの海外旅行保険で代理店を通すといくらかかるか事務の方に調べてもらったところ…5000円前後かかるとのことでした。
ちなみに損保ジャパンの海外旅行保険OFFのネット保険は2000円ちょっとでした。
その差約2倍…。
代理店を通すか、ネットで直接加入するかでこれだけ差があるんですね。。。
お子様の海外旅行保険選びの参考になれば幸いです^^