こんにちは!アラフォー主婦ともです。
2019年4月に小3娘が英検5級のスピーキングテストを受験しました!
慣れない初めてのオンラインによるスピーキングのテストで、想定外の質問をされてテンパり、3問中1問しか答えられなかった長女・・・。
しかし、結果はな、なんと合格。
うまく答えられなくても、質問の意図がわかっていればよしというのが5級のスピーキングテストのようです。
英検5級スピーキングテストとは?
(公式HPより抜粋)
英検5級のスピーキングテストは一次試験の申込者ならだれでも受けられるオンラインテストです。自宅でPC・タブレット・スマホがあれば専用の受験サイトにアクセスするだけで簡単に受験可能!
1次試験の試験日から1ヶ月後~1年間の有効期限の間ならいつでも受けられるので焦る必要はないですよ。
【小学生の英検】小2娘、英検5級のスピーキングテストにチャレンジ!その内容とは?
うちの場合、2018年6月に英検5級の1次試験を受験、無事合格したので、スピーキングテストは練習問題やリップルキッズパークのレッスンで練習してから受けようと思っていました。
・・・が実際はSkypeレッスンで全く対策できず、サンプル問題でチョチョッと確認するだけ(汗)・・・
で、結局1次試験の10ヶ月後の2019年4月24日、娘が家庭訪問ウィークで早く下校するタイミングを見計らって受験することに!
実際の流れ
詳しくはこちらのHPにわかりやすくテストの流れが図解入りで紹介されてます。
シンプルに言うとスピーキングは3つのパートにわかれてます。
- テスト前の動作環境の確認
- テストの説明
- 実際のテスト
うちはPCでやりましたが、「家庭学習レシピ」さんはスマホで受験されたようです。PCの場合はテスト専用サイトですぐに受験が可能ですが、タブレット端末やスマホの場合は専用のアプリをダウンロードする必要があります。
説明冒頭でテストは5分で終わると伝えていましたが、動作環境の確認やテストの説明まで入れると全部終わるまで10分弱程度かかったと思います。
本題の実際のテスト内容は、娘の実際の受験の様子と一緒に見ていきます。
小3娘が受けた試験内容と受験の様子
(公式HPより抜粋)
1. 英文を黙読し、音読する。
サンプル問題同様、イラストとそれを説明する英文が書かれたカードが画面に出ます。5級の場合2~3行(おそらく30word前後)です。
日常生活のひとこまを客観的に簡単に説明するような内容です。
ここは、娘、余裕でクリア。
多分、英検5級に合格した受験者なら簡単に感じるのではないでしょうか?
しかし、問題はここからでした。
2. カードの内容に関する質問。英語で聞かれ、英語で答える。(5級は2問)
詳細は言えませんが、カードの内容に関する2つの質問は「What/When/Where/Who」の4つの疑問詞の中から問われているようです。
娘は、質問1は、男の子の名前をHeに変えて、文章で答えていました。
内心、
おぉ~、練習の成果が出ているやないけ~
とほくそえんで見ていましたが、2つ目の質問・・・。
娘、最初の疑問詞を聞き逃してフリーズ。
や、やばい!!!
そこで、何を勘違いをしたのか、私は質問・解答は1回やり直せるるのに、解答しかやり直せないと思い込み、テンパる娘に無言の対応・・・。やり直しボタンがあるのに聞き直ししませんでした。
結局、質問2は無言で通過・・・。
3. 自分のことに関する質問。英語で聞かれ、英語で答える。(5級は1問)
そしてとどめはこの問題。
いくつかのスピーキングテストの体験談でこの自分の事に関する質問はうまく対応できなかったというのを読んでいて一番難しいだろうなとは思っていましたが・・・
実際質問されて娘、またまたフリーズ。
懸命に「I’m in・・・I’m in・・・」と答えようとしていましたが、日本語でもどう答えていいかわからない内容に打つすべなし。
結果、3つの質問中、解答できたのは1問のみという散々たる結果に終わりました。
質問は2度まで聞けるのに親子でテンパって聞けずに沈黙で終わり、想定外の質問がきてさらにどうしていいかわからず全く歯が立ちませんでした。。。
テスト結果
スピーキングテストの合否結果は受験日から30日以内に公式HPの「合否閲覧」で確認できます。このスピーキングテストでもし不合格でも1次試験の合格にはまったく関係ないのでご心配なく。
この出来で結果は果たして・・・と思い、放置していましたが、この記事を書くにあたって調べてみる事に。すると・・・
まさかの合格!
リーディングは満点をゲット。
Q&Aは1問しか答えられなかったのに15点満点中、8点ももらってました。
1つの質問が5点と考えると、1問目で5点、2問目は無言で0点、3問目で3点もらっていたようです。多分。
このことから、答える中身がわからなくてもなんか言えばいくらか点数もらえるみたいですね。
(ア、アバウト・・・)
感想:スピーキングテストは意外と難しい!
正直、5級スピーキングテスト、予想より難しかった~。
小3娘もちょっとショック受けてましたし。
一応、サンプル問題と練習問題を2つ、全部で3つ問題をこなして挑んだのですが、対策不足でした。
というか、やっぱり普段から英語を使って自分の事を話したり、紹介していないと暗記してもそれ以外の準備していない質問の対応は難しいなぁと感じました。特に小学生の場合。
そして、筆記と違ってわずか5分間のスピーキングテストは一発勝負に似た感覚で条件反射的に答えを求められるので、そのプレッシャーや緊張に対する練習も必要だなぁと感じました。
この辺は本人の努力だけでは難しいところ。とにかく「習うより慣れろ」で私がたくさんのパターンを用意し、練習を積み重ねるしかなさそうです。
公式HPと旺文社が提供するサンプル問題
(出典:speaking_5.pdfwww.obunsha.co.jp)
公式HPのサンプル問題がこちら。
また、旺文社でもサンプル問題があります。こちら。
私が娘と練習したのは
主語・動詞をふまえて文章で答える。
この2点のみ。
でも、本番でまともに解答できたのは1問のみ。
それでも合格。
なので、大丈夫。ちゃんと文章読めて質問に何か答えれば5級は受かります(笑)。
次回のスピーキングテストまでにやっておきたい対策
この結果をふまえ、4級スピーキングテストの対策ちょっと考えているこの頃です。
一番心配なのは小3娘がスピーキングテストに対し、アレルギー反応を持ってしまったこと。
かなり怒ってましたからね、対策不足で受けさせた私に。
「ママが受けろって言ったんだからね!」とキレてましたから。
この状態からどうやって立て直すか…。
まあ、4級は2019年1月に受験したばかり。また10ヶ月以上あるので、3月から習い始めた公文の英語を中心に、テストが近くなったら今お休み中のオンライン英会話を再開して2次対策やろうと計画中です。
英検5級・4級のスピーキングテストは3級2次試験の前哨戦!
これから小学校での英語教育の重要性がますます高まっていくのは明らか。受験会場で見た多くの小学生の受験者の皆さんを見て本当にそう実感しました。
英検3級の面接はやはりきちんと対策しないと普段英語話さない子にとっては難しいと思います。
このスピーキングテストはそんな3級の2次対策にピッタリの練習の場。ぜひ4級も受けて英検3級の2次試験に備えたいです。