グアムの国際空港からタクシーでホテルへ。家族６人でも並ばずに安く乗る方法

こんにちは！
ともです。

グアム旅行の準備の時、不安に思っていたのがグアムの空港でのタクシーの乗り方。

わが家は大人４人、子ども２人の計６人ですが、なんとかSUV車に1台で乗れないかな～と考えていました。

そして実際にタクシーに乗ると想定した値段の２倍とられました・・・

この苦い経験を元に、「６人でも列に並ばず安くタクシーに乗る方法」を考えてみました。

これからグアム旅行へ旅立つ予定の方の参考になれば幸いです(*´∀`*)

 

2019年12月23日17時ごろのタクシー乗り場の様子

12月２３日、

福岡発ユナイテッド航空でグアム国際空港へ16:40頃到着。

イミグレーションはガラガラでものの１０分程度で済んだので、タクシー乗り場もきっと空いているだろうと思いきや・・・

 

め、めっちゃ混んでるじゃん！！！

ヒエ~~！！

 

絶対並びたくないと思い、事前に電話番号を控えていたMiKiタクシーへ電話すると

 

「その行列のレーンに並んでくれ。それしかタクシーに乗れない。」

 

という回答。

 

どうやらここ以外ではタクシーに乗ることはできない様子でした。

 

タクシー乗り場で車種は基本選べない

タクシー乗り場の基本としてタクシーは来た順で乗らないといけません。

体験からタクシー乗り場で乗れるタクシーの車種と料金は以下の３種類。

車種
人数
料金

セダン
２～４人
基本料金

SUV
２～４人
基本料金

７VAN
６～７人
基本料金
×２

参照：MiKiタクシー

セダンタイプとSUVタイプのタクシーが多くて、VANタイプは少ない感じでした。

セダンタイプは４人乗れますが、後ろのトランクが小さいのでキャリーケースは２つくらいまでが限界かな？という印象。

SUV車も基本４人乗りですが、高さがあるのでトランクに４～５つ分のキャリーケースは収まります。
※実際収まりました！

VANタイプは３列シートなので、助手席に座らなくても余裕で６人全員座れました。ただし、私たちの場合は、セダンやSUV車の運賃の約２倍の料金を請求されました。※後程詳しく説明

 

７人乗りに乗ったら料金２倍！

さて、空港に話を戻して・・・

 

どうにか列に並ばずにタクシーに乗れないか粘った私たち夫婦でしたが、グアムの空港のタクシーシステム（Mikiが牛耳っている）が次第にわかり、しぶしぶ列に並び、タクシーを待つことに。

 

約３０分間待ちました。

 

クーラーの効いていない空港の出口付近。

 

暑くて暑くて家族全員かなりダレてました・・・。

ア、アチ～

 

そんな中気になっていたのが、タクシーが２台に分かれてしまうかもということ。

 

なんとか１台に乗りたい！と考えていると、運よく私たちの番の前に大きめのVANタイプのタクシーが来たではありませんか！

ヤッタ~！

前の２人組カップルに替わってもらいなんとか１台で大人４人、子ども２人で乗ることに成功！

しかし、ほっとしたのもつかの間、運転席横のメーターの初乗り価格を見ると、

 

ん？15ドル？
高くね？

 

普通、グアムのタクシーの初乗り運賃は2.4ドル。

 

7倍近い料金に一瞬「えっ？」となりましたが、もう全員乗って出発してしまったのでどうしようもありません。

 

そして結局最終的に払った額は５５ドル。

空いていればわずか１０分位で着く道のりに約６０００円も払ったんです。

 

７人乗りのVANタイプで大きいサイズだったので少々割高になるかな？とは思いましたが、まさか２台分取られるとは思いもしませんでした。。。

 

運転手のフィリピン人女性は親日家の方でたくさんグアムの耳より情報くれてとてもいい人でしたけれど、

 

もうMiKiタクシーのこのタイプの車には乗らないと強く決意したのでした。

 

並ばずに乗りたいなら配車アプリを活用

参照：Google Play

もしグアム国際空港からホテルまでタクシーで

 

というのであれば、グアムの配車アプリ「Stroll Guam(ストロールグアム)」を試してみてはいかが？

 

特に4人乗りでも詰めれば６人乗れて荷物が載せれるSUV車を希望する時は車種が指定できるストロールグアムがいいです。

 

警戒心の強い夫は「ストロールグアム？何それ？・・・怪しい」と拒否していたので空港では使いませんでしたが、

 

その後利用して大変便利なツールと判明。大変おススメです。

 

配車アプリ「ストロールグアム」の利用方法

ストロールグアムを空港で利用するとなると以下３点の前準備が必要です。

 

1. 配車アプリ「Stroll Guam」をスマホにダウンロード&登録しておく

↑　こちらからダウンロードできます。

うちの主人は当初ストロールグアムに乗り気ではなかったので現地で登録しましたが、空港で使いたかったら日本にいる時にダウンロード&登録を済ませた方がスムーズです。

登録の際、気を付ける点は電話番号。

 

現地のSIMカードを使っていれば現地の電話番号があるのでそれを登録。

現地の電話番号がない場合は日本のスマホの番号で大丈夫です。

 

うちは２回ストロールグアム使いましたが、２回とも同じ韓国人の女性の運転手で、特に問題なかったので電話をすることはありませんでした。

 

現地の電話番号を入れるか日本の電話番号を入れるかは個々の判断でいいかと思います。

 

２．SIMカードかWifiルーターを日本で購入又はレンタルしておく

空港ですぐ使うためには日本でWifiルーターをレンタルしておくか、SIMカードを購入しておく必要があります。

グアムでwifiルーターのレンタルはグローバルwifiが最安値です。

グローバルWifi

ただ、個人的には電話も使えた方がいいのでSIMカードがオススメ。

 

タクシーに限らず例えばレストランやツアーの予約や変更など使うあてはたくさんあるので買っておいて損はないです。

 

実際わが家はこのSIMカードを事前に日本で購入。

ただしSIMカード利用には注意が２点。

iphoneならこのSIMカードは対応していますが、androidの場合は、周波数が対応してなくて使用できない場合があります。必ず周波数が対応しているかキャリア会社のHPで確認しておきましょう。

 

また、基本ですが、日本でSIMロックの解除をお忘れなく。

 

３.  空港に到着後すぐネットがつながる状態にする

グアムの国際空港に着陸と同時に主人はパパっとSIMカードを入替え、ネットに接続してました。

見た感じ、そこまで難しい設定ではなさそうです。

 

４．アプリでタクシーを予約

ネットにつながれば後はアプリから予約をするだけ。

ストロールグアムのいいところは、車種が指定できるところ。

 

SUV車を選択すれば空港ーホテル間のお値段は６人乗っても先ほどの５５ドルの半額（25～30ドル）位。
※料金はこちらの方の体験記から予想しています。

 

ギュウギュウ詰めでもなんとか乗れます。

グアムのタクシーについてネットでは「防犯上助手席に客を乗せない」ってありましたが、

あれ、ウソです。

ストロールカーでも、MiKiタクシーでも主人は助手席に乗せてもらいました。

じゃないとギュウギュウ詰めでも６人は乗れないですよね。

 

ただし、ストロールカーだと予約がとれない場合も！

実際ストロールカー使ってみて一番ネックだなと感じたのが、予約がとれるまで時間がかかること。

この車の周りの〇がグルグル回り続けている時はまだ検索中です。

この時点ではまだ予約が確定してません。

昼間、Kマート近くのバーガー店前で予約した時は何度もはじかれてはじかれてようやく予約とれました。

はい！
地図とストロールカーが出ましたね。

この時点ではもうすでに予約がとれて車がこちらへ向かっている状態です。

ストロールカーは個人でスキマ時間にやっている運転手さんが多いようで早朝や深夜はそもそも走っていないかもしれません。

タクシー乗り場へ行けば確実に来てくれるMiKiタクシーと違ってこちらはちょっと不安定な要素を持っています。

 

並ぶのは最終手段！ストロールカーでまず予約してみよう

グアム国際空港の夕方は便数が多く、このようにタクシーに乗るため行列ができやすいです。

行列が長い場合はわが家のように３０分待ちも出てくるでしょう。

 

そういう場合は、ストロールカーの予約にチャンレンジしてみましょう！

スムーズに予約できれば、クーラーの効いた涼しい場所でタクシーを待つことができるし、MiKiタクシーより安い運賃になる可能性が高いです。
※ほぼ同じ運賃の時もあります。ケースバイケースです。

ただし、予約がとれない場合もあるのでその時は残念ですが乗り場に並んでタクシーが来るのを待ちましょう！

 

スムーズにグアムの空港からホテルまで行けるといいですね(*´∀`*)