英検ジュニアのブロンズ、ペーパーテストとオンラインテスト、受験の違いは？

英検ジュニアは、公益財団法人日本英語検定協会が1994年から児童向けに始めた「育成型ゲーム感覚」のリスリングテストです。

主に英語学習歴はあるものの、まだ文字が読めない児童のために作られたテストで、今回うちの4歳の次女もサンプル問題を解いて、なんとか受験できそうなので受けてみる事にしました。
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この英検ジュニア、実はペーパーテストとオンラインテストの2種類があるんですが、ブログの体験記等を読んでいると、みなさんオンライン版で受験されてるみたいです。（うちもオンライン受験予定。）

でも、英検ジュニアをペーパーテストで受けさせてみたいって方もいらっしゃると思うので、今回はペーパーテストはどういう人向けでオンラインテストとどう違うのか調べてみました♪

ペーパー版とオンライン版の違い

英検ジュニアのHP（2018年7月現在）を参考にしてまとめてみました。

ペーパー版
オンライン版

受験日
6月・10月もしくは11月・翌年1月もしくは2月の年3回。
申込み日から3ヶ月内

受験料
BRONZE：2500円、SILVER：2700円、GOLD：2900円
BRONZE：2300円、SILVER：2500円、GOLD：2700円

申込み
5名以上から。
1人から。

会場
グループ、団体の責任者が指定した場所
パソコンの推奨環境を満たしている場所ならどこでも。

問題内容
ペーパー版とオンライン版で内容は異なる。出題形式や難易度、出題数などは、ペーパーテスト、オンラインテストのどちらも同じ

結果
どちらも受験して約3週間後、CERTIFICATE、REPORT CARDが郵送される。

テスト
時間
BRONZE 約30分、SILVER 約35分、GOLD 約45分

返金
どちらも基本的に不可。

受験日

ペーパー版とオンライン版の大きな違いは受験日の設定です。
ペーパー版は年3回公式HPで次のように指定されています。

上記は2018年度の年間日程ですが、こちらを見ればペーパー版の最新の日程が確認できます。

公式HPではグループ会場のテスト実施日はグループの申し込み責任者が指定できます。オンライン受験の場合は、オンラインで申込をして決済完了後から3ヶ月内であればいつでもOKです。

オンラインの方が、自分のスケジュールに合わせていつでも受験可能なのは嬉しいですよね。

受験料

受験料、ペーパー版とオンライン版で実は違います。
各グレード200円オンラインの方がお安い♪

ただし、10名上の団体でペーパーテストを受験する場合は、「グループ受験実施経費」を受験料総額から差し引いてもらえます。実施経費は受験料総額の「一律10％」です。

テスト内容

ペーパーテストとオンラインテストのテスト内容は公式HPによると違いますが、出題形式や難易度、出題数は同じになっています。そうしないと、同じ評価ができないですものね。

また、英検Jr.は、2013年度より、各グレードとも過去問題が使われていて、受験者への「全グレードの問題と解答」の配布が廃止されたようです。

英検ジュニアの公式アプリが配信ストップなったり、ペーパーテストの会場は英検側で用意されなくなったり、問題は過去問のみになったり・・・なんだかコスト削減がチラホラ見え隠れしますね。

ペーパー版、オンライン版どちらが利用しやすい？

こうやってペーパーテストとオンラインテストを比較してみると、オンライン版の方が受験日は3ヶ月内ならいつでもOK!だし、料金はペーパー版より200円安いし、会場はPC環境が整っていれば自宅でOKなので、断然利用しやすいですね。

そもそも、英検ジュニアは子どもに「ゲーム感覚」で「楽しみながら」を目標に作られたテストですから、オンライン版で〇✖クイズみたいに受験するのがベースで作られていると思います。

特にPC利用に問題が無ければオンライン受験が利用しやすいのではないでしょうか？

ではどんな人がペーパー版向きなの？

しかし、ペーパーテストの受験を希望される方も少なからずいるのは事実です。というのも私の娘たちが通う幼稚園つながりで知り合いのママさんがペーパー版テストを受けたからです。

なんでもそのママさん曰く、「PCの操作がうまくいくかわからないから、今回はペーパーテストにしてみた」とのこと。

確かにうちの長女が英検ジュニアを受験した当時、PC操作がうまくいかず、私が電話に出ている間、解答できなかったというアクシデント・・・ありました、ありました！

ペーパー版はこういう子どもにPCを操作させることに不安な保護者の方にはいい受験法と言えますね。

問い合わせ先

最後に、団体申し込みや受験に関するお問い合わせ先を載せておきます。

一回、長女がラーニング教材を利用している時、わからないことがあって思い切って問い合わせたことがあります。電話はすぐにつながり、サポートの対応の方はとても感じのいい方でしたよ。

英検ジュニアは楽しく受験しよう！

今回、調べてみると英検ジュニアは各グレード関係なく、個人で受験する場合は、オンラインテストの方が、受験日や受験料、会場といった条件を考えて利用しやすいことがわかりました。

ただし、ペーパーテストは、PC操作に自信がないお子様は、どこか英語教室に所属していればペーパーテストで受験が可能なので、そちらでチャレンジされてみてはいかがでしょうか？

基本的に英検ジュニアは「楽しかった」「またやってみたい」と子どもたちが期待するような問題作りを目指しているので、どちらの形式で受験しても子どもたちが英語を学ぶことに楽しさを見出せるといいですね♪

最後まで読んでくださりありがとうございます。

英検ジュニアのサンプル問題やレベル等についても書いています。
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